出版社内容情報
半導体産業における分業化・専業化およびオープン化・標準化へというビジネストレンドの中で、台湾企業がいかにして台頭したか。
目次
序章 研究の背景と課題
第1章 台湾企業のキャッチアップをどう分析するか
第2章 台湾半導体産業の概況
第3章 台湾半導体ファブレスの競争戦略
第4章 台湾半導体ファブレス主要企業の盛衰
第5章 台湾半導体ファウンドリのビジネスモデルの展開
第6章 ファウンドリ・ビジネスにおける企業間格差と成功要因:TSMCとUMCの比較分析
第7章 台湾半導体ファウンドリの技術能力:生産システム
第8章 台湾半導体ファウンドリの技術能力:プロセス技術開発
終章 総括
著者等紹介
岸本千佳司[キシモトチカシ]
公益財団法人アジア成長研究所(AGI)上級研究員。1965年福岡県北九州市出身。1989年筑波大学第1学群社会学類卒業。1992年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。1999年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。2001年筑波大学先端学際領域研究センター助手。2003年英国Sussex大学Institute of Development Studies博士課程修了(博士:Development Studies)。財団法人国際東アジア研究センター(ICSEAD)入所(国際東アジア研究センターは、2014年に「アジア成長研究所」に改称)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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