出版社内容情報
技術で優れてもPR不足で過小評価されがちな日本企業。経営力アップの必須アイテム=「戦略広報」の真髄を理解するための入門書。
序 章 パブリック・リレーションズは21世紀最強のリアルタイム・ソフトウェア
1 最短距離で目標や目的の達成を可能にするパブリック・リレーションズ
2 パブリック・リレーションズを成功に導く3つのキーワード
3 21世紀社会におけるパブリック・リレーションズの意義と役割
4 パブリック・リレーションズは第5の経営資源
5 不足するパブリック・リレーションズの専門家
第1章 パブリック・リレーションズとは何か?
1 パブリックとは
[コラム1]パブリックとステーク・ホルダーとの違い
2 さまざまなリレーションズとそのターゲット
[コラム2]パブリシティ活動とメディア・リレーションズ
[コラム3]パブリシティと広告との違い
第2章 パブリック・リレーションズの歴史的背景
1 パブリック・リレーションズの変遷とその定義
2 パブリック・リレーションズの現代的定義と役割
[コラム4]広報・プロパガンダとパブリック・リレーションズとの違い
3 なぜ日本のPRは遅れをとったのか?--日本におけるパブリック・リ レー ションズ発展史
[コラム5]プレス・エージェントリーとパブリシティとの違い
4 経済摩擦と海外PR
5 日本で普及している市民(社会)運動
6 日本文化とパブリック・リレーションズ
7 メディアとパブリック・リレーションズ
第3章 パブリック・リレーションズと組織体
1 日本の世界競争力
2 企業のパブリック・リレーションズ戦略
3 政府・自治体におけるパブリック・リレーションズ
4 パブリック・リレーションズ専門家に求められる資質と能力
5 PR会社の機能と役割
6 企業・組織によるパブリック・リレーションズ業務のアウトソーシング
[コラム6]リティナティフィーとプロジェクフィー
7 急がれるパブリック・リレーションズ専門家の教育
第4章 企業・組織における危機管理
1 欠かせない危険・危機への備え
2 危機管理を構成する3つの概念
3 事例に学ぶ危機管理とその教訓
4 企業経営者に高まる危機意識
5 危機管理の具体的処方箋とそのポイント
第5章 戦略的パブリック・リレーションズの構築と実践
1 パブリック・リレーションズのライフサイクル・モデル
[コラム7]エージェンシーとコンサルタンシー
2 日米自動車交渉におけるPR戦略の実践例
3 メディア・トレーニングによるスポークスパーソン・トレーニング
4 自らを知り、グローバル戦略を展開する
第6章 パブリック・リレーションズ活動の評価と測定
1 パブリック・リレーションズ活動の評価・測定の必要性と課題
2 パブリック・リレーションズ活動の評価手法
3 最も威力を発揮する報道内容分析(CARMA)
[コラム8]パブリック・リレーションズとジャーナリズムとの違い
第7章 インターネット社会における企業PR
1 双方向性インターネットの時代
2 ソーシャルメディアの特性
3 ネット社会における企業の課題
[コラム9]ブランド・ジャーナリズムとは?
4 ネットで効果的なメッセージを発信するには?--戦略的PRの重要性
補論 パブリック・リレーションズにおける自己修正モデル(SCM)
1 自己修正モデル(SCM)の概要
2 自己修正の構造
3 自己修正の2つの評価基準と4つの側面
4 自己修正のマップとプロット
5 報道分析における自己修正モデルケース
6 まとめ
資料1 パブリック・リレーションズ関連団体
資料2 米国におけるパブリック・リレーションズ発展小史
パブリック・リレーションズ用語集
【著者紹介】
井之上パブリックリレーションズ社長、京都大学大学院特命教授、公共経営博士
目次
序章 パブリック・リレーションズは21世紀最強のリアルタイム・ソフトウェア
第1章 パブリック・リレーションズとは何か?
第2章 パブリック・リレーションズの歴史的背景
第3章 パブリック・リレーションズと組織体
第4章 企業・組織における危機管理
第5章 戦略的パブリック・リレーションズの構築と実践
第6章 パブリック・リレーションズ活動の評価と測定
第7章 インターネット社会における企業PR
補論 パブリック・リレーションズにおける自己修正モデル(SCM)
著者等紹介
井之上喬[イノウエタカシ]
井之上パブリックリレーションズ代表取締役社長兼CEO。1944年生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科博士後期課程修了。博士(公共経営)。日本楽器製造株式会社(現ヤマハ株式会社)を経て、1970年に(株)井之上パブリックリレーションズを設立。2004年、日本パブリックリレーションズ研究所を設立。2009年3月、「自己修正モデル」の研究によりパブリック・リレーションズ分野で日本初となる博士号を取得(早稲田大学:公共経営)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hidetada Harada
だいちゃん