目次
第1部 応用一般均衡分析による排出量取引の分析(排出量取引の国際リンク:現状と経済学的考察;応用一般均衡モデルの構築;排出量取引の国際リンク及びCDMの経済分析;業種細分化モデルによるCO2排出規制の産業影響評価)
第2部 日本企業の温暖化対策取り組みの実態(日本企業の温暖化対策の現状;日本企業と排出量取引の実態:クリーン開発メカニズムを中心に;温室効果ガス排出算定の国際規格の動向:ISO 14064・ISO 14065を中心に;ISO 14064規格採用の決定要因に関する実証分析)
第3部 家計における省エネ行動の経済分析(家計の省エネ行動の実態:草加市でのアンケート調査より;家計における省エネルギー投資と割引率)
著者等紹介
有村俊秀[アリムラトシヒデ]
1992年東京大学教養学部卒業。1994年筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了。2000年ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程修了、Ph.D.取得。2011年より上智大学経済学部教授。同大学・環境と貿易研究センター・センター長。環境経済政策学会理事、及び、環境経営学会理事。専門は環境経済学、応用計量分析
武田史郎[タケダシロウ]
1995年早稲田大学政治経済部経済学科卒業。2003年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(経済学)。2007年より関東学園大学経済学部准教授。専門は環境経済学、応用一般均衡分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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