内容説明
経済成長プロセスで、どのような政策が人々を幸せにできるのだろうか?知的所有権の保護、課税政策、公共部門の役割を明らかにする。
目次
第1章 ソロー・モデル
第2章 代表的個人モデル
第3章 世代重複モデル
第4章 世代重複モデルの応用―バブル資産・伝染病サイクル
第5章 内生的技術進歩―研究開発の内生化
第6章 経済政策と経済成長
第7章 技術移転とイノベーション
第8章 規模効果
第9章 生産的公共サービスと経済成長
第10章 公共資本と経済成長
数学付録 定差方程式の解法
著者等紹介
二神孝一[フタガミコウイチ]
1958年生まれ。京都大学理学部卒業。神戸大学経済学研究科博士課程後期課程中退。大阪大学博士(経済学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みゆき
2
連続系ではなく、離散系で経済成長理論を書いてる書籍は、多分これだけ。皆さん、インテグラルとシグマ、どちらが好きですか?2020/03/30
海二見
2
ソローモデル、ラムゼーモデル、OLGモデルの基本的導入のみ。2015/03/01
クラマー
1
勉強会で使用し、1、2、3、5章のみ読了。式変形が非常に親切だがその分式の数が多く、読んでいて目的を見失いがちになる。成長論の雰囲気は掴めたか。2013/12/11
kusano
1
1, 2, 3, 5 章のみ.丁寧なところとすっ飛ばす (といってもそこまでではないが) ところとの差がまちまち.何だか書き散らしてあるような印象を受け,今何をやらんとしているのかが掴みづらかった.2013/12/10
深窓
1
2章と3章が役に立った。2013/06/18
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