内容説明
中国の台頭で変貌するアジア太平洋地域の安全保障ダイナミズムを読み解く。
目次
第1章 アジア太平洋の地域安全保障アーキテクチャ―イントロダクション
第2章 アジア太平洋地域における安全保障アーキテクチャと三層分析
第3章 同盟の地平線の拡大―三層構造とハブ・スポークス体制
第4章 北東アジアの地域安全保障協力とアーキテクチャの設計
第5章 安全保障アーキテクチャの形成に向けた地域制度の役割―「対話の場」から「協力の枠組みへ」
第6章 中国の地域安全保障デザインと上海協力機構―対外関係の模索
著者等紹介
神保謙[ジンボケン]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了(政策・メディア博士)。日本国際問題研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹を歴任。現在、慶應義塾大学総合政策学部准教授/東京財団研究員/キャノングローバル戦略研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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