内容説明
食の安全+食料安全保障=フードセキュリティ。BSE/遺伝子組換え食品/食品偽装/農薬混入/汚染米…食品のリスクはどうすれば減らせるのか?どうすれば食の海外依存を減らすことができるのか。
目次
第1部 食の「安全」についての不安(不安の構図;食の安全のための政策)
第2部 食の「糧」についての不安(食料危機の構図;農政の光と影;農政が農業を衰退させる―食料自給率低下の理由;農政の政治「非」経済学;戦後農政の呪縛)
第3部 コメづくりが日本を救う!(農業復興と食料安全保障のために)
著者等紹介
山下一仁[ヤマシタカズヒト]
1955年岡山県笠岡市生まれ。77年東京大学法学部卒業、同年農林省入省。82年ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。2005年東京大学農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、農村振興局次長などを歴任。08年農林水産省退職。同年経済産業研究所上席研究員、東京財団上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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