出版社内容情報
一次産品経済から輸入代替工業化への転換、さらに経済自由化へ——。開発の現状と課題、展望を、図表を駆使して平明に描き出す。
内容説明
ラテンアメリカ経済の発展と構造を、簡潔な文章と、多くの図表によって、立体的に解説。大学の学部でのラテンアメリカ経済論のテキストとして使いやすいように全体の13の章で構成し、各章を1回の授業で使用してほぼ半期(半年)で講義を完結できるようにしている。
目次
一次産品輸出経済から輸入代替工業化へ
マクロ経済の諸問題
ラテンアメリカの経済自由化
経済発展と政府
経済発展と企業
人的資本と技術開発
貧困と格差
農業と農村
経済のグローバル化
地域統合
新一次産品輸出経済
開発と環境
日本とラテンアメリカ
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
1959年生まれ。筑波大学大学院修士課程地域研究科ラテンアメリカ地域研究専攻修了(修士)。日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員。ラテンアメリカ社会政策論専攻
小池洋一[コイケヨウイチ]
1948年生まれ。立教大学経済学部卒。立命館大学経済学部教授。開発研究、ラテンアメリカ地域研究専攻
坂口安紀[サカグチアキ]
1964年生まれ。米国カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)ラテンアメリカ地域研究科修士課程修了(MA)。日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員。ベネズエラ地域研究専攻
清水達也[シミズタツヤ]
1968年生まれ。英国サセックス大学開発経済学修士課程修了(MA)。日本貿易振興機構アジア経済研究所副主任研究員。アンデス地域の農業・経済開発専攻
西島章次[ニシジマショウジ]
1949年生まれ。神戸大学経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。神戸大学経済経営研究所教授。開発経済学、ラテンアメリカ経済研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 歩く速度の学問