競争政策論―独占禁止法事例とともに学ぶ産業組織論

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555686
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3033

内容説明

跡を絶たない談合・カルテル、M&A、廉価販売、下請支配、技術革新、グローバル化など、現実社会の問題を見据えつつ、日本の競争政策の今後を考えるために必要な基礎理論と実例を示す。法学部生、実務家にもわかりやすい「経済学用語解説」付き。

目次

序論―競争はなぜ重要か
競争政策の生い立ちと仕組み
共謀と協調
コンテスタブル市場理論と参入阻止戦略
一般集中と独占的状態
合併・買収(M&A)
垂直的取引制限―再販を中心に
競争手段としての廉売
下請取引と優越的地位
技術革新と知的財産権
公益事業における競争
グローバル化する競争政策

著者等紹介

小田切宏之[オダギリヒロユキ]
1969年京都大学経済学部卒業。1973年大阪大学大学院修士課程経済学研究科修了(経済学修士)。1977年米国ノースウェスタン大学大学院博士課程経済学専攻修了(Ph.D. in Economics)。米国オバリン大学経済学部助教授、筑波大学教授(社会工学系)などを経て、一橋大学大学院経済学研究科教授、公正取引委員会競争政策研究センター所長。専攻:企業経済学、産業組織論、技術革新の経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キーワードで簡単な語句の説明があり、そこから深い内容に入っていく。ナイキやドン・キホーテなどの事例を用いているので非常に伝わりやすい。章末には問題もあり解答もある。一般集中のところはもう少し増やして書いてほしかったと思う。2013/10/15

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