ビジネスゲームセオリー―経営戦略をゲーム理論で考える

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535555570
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

経営戦略論に則って実際にビジネスをしてみると、思わぬ壁にぶつかる。ビジネスサイドからの具体的な悩みに、ゲーム理論が答える。


第1章 経営戦略論とゲーム理論の全体像

第2章 コスト優位性を考えるーー時間を通じた規模の利益

第3章 価格戦略を考えるーー価格設定と利益

第4章 リソース・マネジメントを考えるーー人材とインセンティブ

第5章 企業提携を考えるーー企業の範囲とM&A

第6章 企業のネットワーク

第7章 これからの企業のあり方

第8章 ゲーム理論:戦略的行動の理論


【著者紹介】
ボストンコンサルティンググループ日本代表

内容説明

トップコンサルタントと東大教授が徹底討論!実務とアカデミアの対話が浮き彫りにする新たなモノの見方。

目次

1 経営戦略論とゲーム理論の全体像
2 コスト優位性を考える―時間を通じた規模の利益
3 価格戦略を考える―価格設定と利益
4 リソース・マネジメントを考える―人材とインセンティブ
5 企業提携を考える―企業の範囲とM&A
6 企業のネットワーク
7 これからの企業のあり方
8 ゲーム理論―戦略的行動の理論

著者等紹介

御立尚資[ミタチタカシ]
ボストンコンサルティンググループ(BCG)日本代表。京都大学文学部卒業。ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction)。日本航空株式会社を経て、ボストンコンサルティンググループ入社、2005年より現職。経済同友会副代表幹事、国連世界食糧計画WFP協会理事。京都大学客員教授

柳川範之[ヤナガワノリユキ]
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。慶應義塾大学経済学部専任講師、東京大学大学院経済学研究科・経済学部助教授(のち准教授)を経て、2011年より現職。公益財団法人総合研究開発機構(NIRA)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二階堂聖

2
経営戦略論というものがどのような学問かしらなかったけれど、問題なく読みすすめられた。 情報の非対称性としてレストランが取るべき戦略が取り上げられていたが、その話が非常に納得で、インターネットで評判がいい店に行くことはなくなりそう(笑) 読者対象をはっきりさせれば、もっとわかりやすいものに仕上がったと思う。 『ゲーム理論は、最近では生物学にも応用されるなど分析対象は多岐に渡るが、少なくとも企業行動に関するゲーム理論の分析対象は、経営戦略論が扱っているものとほぼ同じだ。(P291)』 2014/09/24

shigeki kishimura

0
ゲーム理論にもう少し明るくなってから読む本なのかもしれない。2015/10/22

ozapin

0
面白い本だったが、この類はほかにもあった気もする。2014/12/07

0
自社・ライバルの戦略の考え方やマトリクスなどおなじみの考え方や学問と実社会との融合などについて書かれている。ゲーム理論のアプローチをなるべくわかりやすく説明されている。2014/07/19

Tetsuya Fujikura

0
ボストン・コンサルティング・グループの人とゲーム理論の人が対談形式で経営戦略をゲーム理論を使いつつ考えている本。時間概念の話とか、リソースの話とか、M &Aの話とか、経営戦略を様々な側面から検討していて、なかなか面白い。ある程度の基礎知識があった方がより理解は深まると思うので、他に読むべきもの(やるべきこと)があるなら優先順位はさほど高くないけど、経営戦略を考える際に参考にはなる。2018/06/21

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