目次
「東アジア共同体」か「アジア共同体」か、を吟味する
第1部 20世紀末から21世紀へ―東アジア共同体への道(東アジア共同体と日本―戦略なき国際経済政策からの脱却めざして;アジアの現状とそのダイナミズム―「21世紀はアジアの時代」の意味を吟味する;東アジアの生産構造と共同体への道;東アジアにおける経済発展と都市化)
第2部 激動する東アジアとアジア共同体への道(ガヴァナンス問われはじめた中国の光と影;北との関係で流動する韓国政治の動向と経済・労使関係;北東アジアにおける国際関係の大転換とアジア共同体の可能性)
世界の動向と厳しさ迫られる日本の選択
著者等紹介
板東慧[バンドウサトシ]
1931年神戸に生まれる。京都大学経済学部卒業。経済学博士。中部大学国際関係学部教授、大阪産業大学大学院経済学研究科長を経て、同客員教授、社団法人国際経済労働研究所会長、社団法人生活文化研究所代表理事。専攻は社会政策・国際経済政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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