コモンズと永続する地域社会

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555068
  • NDC分類 334.6
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「共有地」を意味するコモンズを手がかりに、都市の地域社会が世代交代を越えて永続的に営まれるための土地制度を構想する。

目次

第1章 土地の所有と利用をめぐる問題の所在(問題意識―コモンズ;土地政策の展開と目指すべき方向)
第2章 日本のフィールドから(土地所有の一元化:京都相国寺・万年会;土地の一元的利用:琵琶湖東南・グリーンちゅうず ほか)
第3章 イギリスのフィールドから(田園都市の理念と思想;レッチワース田園都市の誕生 ほか)
第4章 コモンズの土地制度(制度検討:地域主体;制度検討:地域主体と土地との関係性 ほか)

著者等紹介

平竹耕三[ヒラタケコウゾウ]
1959年京都市生まれ。1982年京都大学法学部卒業、京都市役所入庁。2005年京都市産業観光局商工部担当部長。財団法人京都高度技術研究所事務局長(派遣)。京都工芸繊維大学特任教授(併任)。2006年経済学博士(龍谷大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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soto

3
地域、どちらかというと都市における総有的な土地所有の事例研究と、それをもっと広げるための制度の提案。刺激的。ただ、現在各自がばらばらに所有しているものをいかに総有に導いていくかということや、中山間地などにどのように適用できうるのか、など気になった。2010/05/30

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