出版社内容情報
アメリカ型資本主義経済システムに対して、ヨーロッパ大陸諸国、とりわけドイツの社会的市場経済の特質・編成原理を考察。
目次
序論 資本主義と定常型社会
第1章 経済学の自然把握と定常状態
第2章 ドイツ資本主義と歴史学派
第3章 ドイツの社会的市場経済原理
第4章 戦争責任と「過去の克服」
第5章 ドイツの経済政策運営と経済哲学
第6章 「天下三分の計」と世界平和
第7章 これからの日本経済のあり方
著者等紹介
相沢幸悦[アイザワコウエツ]
1950年秋田県生まれ。1978年法政大学経済学部経済学科卒業。1986年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。1989年(財)日本証券経済研究所研究員・主任研究員、長崎大学経済学部教授を経て、埼玉大学経済学部教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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