目次
序章 なぜサフォーク・システムを追究するのか―課題設定と分析視角
第1章 サフォーク・システムの起源―黎明期アメリカ・ニューイングランドにおける自発的な通貨・信用管理の生成
第2章 サフォーク・システムの生成―一商業銀行における中央銀行的な機能の内生過程
第3章 「最後の貸手」機能とサフォーク・システム―1837・39年の両恐慌への対応をめぐって
第4章 サフォーク・システムの終焉―果敢なる歴史的実験の結末
終章 サフォーク・システムの意義―総括と結論
著者等紹介
大森拓磨[オオモリタクマ]
1972年静岡県生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科助手を経て、現在、和歌山大学経済学部講師
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