内容説明
本書は、大きな変革に見舞われているわが国金融の実像を、金融機関、取引手法および国際金融市場との関係といった側面から解明したものである。いずれの論文も、現在の特徴を実証的に指摘するにとどまらず、課題も取りあげている。
目次
第1部 金融機関行動の変化と将来(銀行再編の動き;生命保険会社のコーポレート・ガバナンスと展望;資産運用業務の展開;中小企業向け政策金融の再編成;地方自治体の財務と金融機関)
第2部 取引手法と市場構造の変化(金融仲介と知的資産;時価会計の導入と株式持合い;国際金融危機と株価への影響;東アジアの国際資本移動;グローバル化のなかの円取引)
著者等紹介
堀江康煕[ホリエヤスヒロ]
九州大学大学院経済学研究院教授(現代金融)。1946年生まれ。東京大学経済学部卒、博士(経済学)
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