内容説明
本書は、ピークロード料金について理論・実証・政策の観点から研究した成果を5つの章にまとめたものである。
目次
ピークロード料金の仕組みと意義
第1部 理論編(ピークロード料金の理論;公益事業におけるピークロード料金の適用―電力と道路交通)
第2部 実証編(ピークロード料金とパレート優越性;インセンティブ方式のピークロード料金の効果―混合ロジット・モデルによる電気料金と需要の離散・連続モデルの分析)
著者等紹介
松川勇[マツカワイサム]
1961年神奈川県生まれ。1986年筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科修了。博士(社会経済/筑波大学)。電力中央研究所主査研究員、ハーバード大学客員研究員、ローレンス・バークレー研究所客員研究員、シドニー大学客員研究員などを歴任。現在、武蔵大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。