参加型開発―貧しい人々が主役となる開発へ向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535552524
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C3033

内容説明

本書は1998年4月から2000年3月までの期間、龍谷大学社会科学研究所の支援を得て実施してきた共同研究、「発展途上国の開発における住民参加の比較研究」の成果である。

目次

第1部 参加型開発の意義(開発と参加―開発観の変遷と「参加」の登場;参加型開発の展開―今日的意味合いの考察;住民参加型農業開発のための計画立案緒方法―参加の過程を促進する方法の模索)
第2部 事例研究(西アフリカでの開発ワーカーの実践―論理実証モードから物語モードへ;小口金融活動から住民参加による地域開発へ―ジンバブエにみる可能性と限界;共感を呼びおこすコミュニケーション・ストラテジー―ガーナにおける女性活動から;地方分権化政策の再構築―ウガンダからの教訓;市民と政府の協働―インドの県民皆識字運動の成果と限界;当事者性の探求と参加型開発―スリランカにみる大学の社会貢献活動)

著者等紹介

斎藤文彦[サイトウフミヒコ]
1961年生まれ。龍谷大学国際文化学部助教授。1988年より1993年まで国連開発計画(UNDP)に勤務、(財)国際開発センター勤務を経て現職

河村能夫[カワムラヨシオ]
1944年生まれ。龍谷大学副学長、経済学部教授

久保田賢一[クボタケンイチ]
1949年生まれ。関西大学総合情報学部教授

粟野晴子[アワノハルコ]
1956生まれ。(株)アイシーネットにコンサルタントとして勤務。2001年末現在、国際協力事業団・専門家としてジンバブエに赴任中(小口金融)

久保田真弓[クボタマユミ]
1955年生まれ。関西大学総合情報学部助教授。青年海外協力隊員、青年海外協力隊訓練所講師などを経て現職

斎藤千宏[サイトウチヒロ]
1954年生まれ。日本福祉大学経済学部教授

中村尚司[ナカムラヒサシ]
1938年生まれ。龍谷大学経済学部教授。1961年より84年までアジア経済研究所勤務を経て現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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