ネットワーク産業の規制改革―欧米の経験から何を学ぶか

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535552494
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、3つのテーマから構成。第一のテーマは、規制改革のリーダー国(地域)の最近の動向を紹介し、規制改革の課題を探ること。第二のテーマは、規制の緩和・撤廃だけでは解決できない、自然独占分野の規制改革をめぐる重大な問題に欧米がどのように挑戦しているのかを探り、わが国の改革への手掛かりを得ること。そして第三のテーマは、規制政策および規制行政の改革に関わる問題である。

目次

第1部 規制改革の動向(米国の規制改革;欧州(EU)の規制改革
日本の規制改革展望と課題)
第2部 自然独占産業の規制改革(電気通信:地域通信市場の参入問題;電気通信:相互接続料金の課題と展望;電気通信:競争下におけるユニバーサル・サービス政策 ほか)
第3部 制度改革の試み(パブリック・コメント手続き策定の経緯と実施状況;規制行政(制度・法律)の改革
規制の効果分析 ほか)

著者等紹介

山本哲三[ヤマモトテツゾウ]
1947年生まれ。早稲田大学商学部卒。北大大学院経済学研究科修了。現在、早稲田大学商学部教授。専門は理論経済学。著書に「市場か政府か」、共訳にOECDB編「規制緩和と民営化」ほか

佐藤英善[サトウヒデタケ]
1939年生まれ。早稲田大学法学部卒。同大学院法学研究科博士課程修了(法博)。現在、早稲田大学法学部教授。専門は行政法。著書に「行政法総論」「経済行政法」「住民訴訟」ほか
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