内容説明
本書は日本経済論の学習を題材として、インターネットのような新しい教育システムを具体化するためのテキストとして書かれた。各課題につけられた例解は、すべてインターネットから取り出されたものである。インターネットによるデータベースの検索のしかた、論文の作成のしかた、図表のつくり方、翻訳ソフトの使い方、Eメールによる討論のやり方、チャットによる国際会話の方法なども、日本経済論勉強の一環として習得できるように工夫してみた。
目次
第1章 日本経済の研究にインターネットをどう利用するか
第2章 国際経済の中の日本経済
第3章 戦後日本経済の軌跡
第4章 21世紀への展望
第5章 インターネットで論文作成
第6章 インターネットで討論しよう―チャットによるインター・ゼミナール
著者等紹介
渋沢健太郎[シブサワケンタロウ]
1959年東京生まれ。2000年東洋大学大学院経済学研究科博士課程修了。東洋大学経済学部講師、和光大学経営学部講師。著書『インターネットひらいてみれば』時潮社、1998年
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