内容説明
本書では、ひとつの「経営学原理」の確立を志向し、「使える」経営学原理を狙っている。現代企業における利益追求の位置づけを行い、簡単な構造の枠組みでもってその総体的活動をとらえている。
目次
第１章 経営経済学の復権―Ｊ．ＤｅａｎのＭａｎａｇｅｒｉａｌ Ｅｃｏｎｏｍｉｃｓの検討から
第２章 経営モデルと戦略事例
第３章 現代企業を把握する枠組みの深化―経営モデルの彫琢
第４章 経営モデルから導くよい会社
第５章 ２１世紀型企業像を探る
著者等紹介
小倉行雄［オグラユキオ］
福井県立大学大学院経済・経営学研究科教授。および同大学地域経済研究所兼任教授。１９４６年静岡県に生まれる。１９６９年同志社大学経済学部卒業。社会人勤務経験を経て、京都大学大学院経済学研究科に進学。１９９２年京都大学大学院経済学研究科博士課程（経営学専攻）中途退学。１９９２年福井県立大学助手。以後、講師、助教授を経て、２００１年より現職。専攻は経営学、経営戦略論、地域経済論・地域産業論
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