出版社内容情報
グローバル市場における企業や消費者の関心が激動するなかで、日本は次世代の通商政策で何が求められているのかを明らかにする。
【目次】
第1章 関税の役割の歴史的変遷
1.はじめに
2.関税の歴史の概観
3.関税の種類と役割
4.途上国にとっての関税の持つ意味
5.インプリケーション
第2章 関税交渉を複雑にする食料自給率問題の解決方法
1.はじめに
2.食料自給率研究の経緯
3.日本における食料自給率
4.諸外国における食料自給率統計の採用状況
5.食料自給率の問題点
6.食料自給率統計の補完指標の検討
7.インプリケーション
第3章 グローバル・バリュー・チェーンの出現と付加価値の国際移動
1.はじめに
2. 貿易政策における重点の変遷
3. グローバル・バリュー・チェーンと貿易政策
4.GVCs が主導する 21 世紀型貿易政策の論点
5. インプリケーション
第3章補論 累積関税コストの試行的計測
1.累積関税コストの分析手法
2.使用データ
3.計測結果
4.インプリケーションと分析の課題
第4章 輸出競争力の再計測と貿易自由化交渉
1.はじめに
2.競争力に関する先行研究
3.付加価値貿易統計による輸出競争力の計測
4.インプリケーション
第5章 ハイレベルFTAにみる「規制制度間整合」と日本の対応
1.はじめに
2.規制緩和/規制改革の歴史
3.規制改革の作業と定義
4.規制制度間整合とは
5.インプリケーション
第6章 「経済安全保障」とその周辺における貿易自由化交渉上の論点
1.はじめに
2.経済安全保障上のアクターの変化
3 資源賦存か技術革新か
4.SDGsの影響力の拡大
6.インプリケーション
第7章(終章) 貿易立国・日本の通商政策の将来課題
1.前章までの論点の要約
2.日本の通商政策に残された課題:交渉相手国の正確な把握
3.日本が乗り越えるべきこと
4.おわりに
目次
第1章 関税の役割の歴史的変遷
第2章 貿易自由化交渉を複雑にする食料自給率問題の解決方法
第3章 グローバル・バリュー・チェーンの出現と付加価値の国際移動
第3章補論 累積関税コストの試行的計測
第4章 輸出競争力の再計測と貿易自由化交渉
第5章 ハイレベルFTAにみる「規制制度間整合」と日本の対応
第6章 「経済安全保障」とその周辺における貿易自由化交渉上の論点
第7章(終章) 貿易立国・日本の通商政策の将来課題
著者等紹介
小田正規[オダマサキ]
日本大学国際関係学部・准教授。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒、慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科単位取得退学。1991年に株式会社三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)に入社し、貿易政策に関する各種調査研究に従事。2009年より内閣官房国家戦略室において、成長戦略、TPP交渉参加問題、東日本大震災後のエネルギー政策の立案に関わる。青山学院大学WTO研究センター客員研究員、ニュージーランドの高等教育機関であるInstitute of Pacific United New Zealand(IPUNZ)、環太平洋大学経営学部等を経て、2020年より現職。専門は国際経済学、国際貿易論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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