出版社内容情報
企業のIT機能としての情報システム部門に着目し、その近年の課題、DX推進を促進するための要因、クラウド活用等を検討する。
【目次】
はじめに
第1章 序論
1.1 研究背景(社会的な背景)
1.2 研究背景(学術的な背景)
1.3 本研究の問い(RQ)
1.4 研究の構造
第2章 DXとIT機能に関する学術的な見解
2.1 用語の定義
2.2 デジタルトランスフォーメーション(DIGITAL TRANSFORMATION)
2.3 企業のIT機能
2.4 取引コスト節約原理から捉えるIT機能の組織規模の変遷
2.5 リソースベースドビュー(RESOURCE BASED VIEW)
2.6 IT機能の分析フレームワーク
2.7 IT機能固有のITケイパビリティ
2.8 DXを促進するIT機能のIT活動
2.9 DXの推進状況を促進する研究モデル
第3章 本研究の趣旨
3.1 本研究の目的
3.2 本研究の研究課題
3.3 本研究の研究方法
第4章 DXの推進を促進する要因(研究1)
4.1 研究モデル
4.2 仮説設定
4.3 研究方法
4.4 研究結果
4.5 小括
第5章 ITケイパビリティを促進する要因(研究2)
5.1 研究モデル
5.2 仮説設定
5.3 研究方法
5.4 研究結果
5.5 小括
第6章 IT活動を促進する要因(研究3)
6.1 研究モデル
6.2 仮説設定
6.3 研究方法
6.4 研究結果
6.5 小括
第7章 考察
7.1 量的研究(研究1~3)に対する考察
7.2 差別化システムに対する新たな知見
第8章 まとめ
8.1 研究の総括
8.2 研究意義
8.3 本研究の限界と今後の課題
あとがき
参考文献
付録
付表
内容説明
情報システム部門とは何か経営学的にどのように捉えられているのか企業のDXを推進するメカニズムから情報システム部門を徹底分析。エージェンシー理論、取引コスト節約原理、リソースベースドビュー、ダイナミック・ケイパビリティ、オープンイノベーション、差別化システムなどの経営理論の視点から、DXを推進する企業のIT機能としての情報システム部門を分析。
目次
第1章 序論
第2章 IT機能に関する学術的な見解
第3章 本研究の趣旨
第4章 DXの推進状況を促進する要因(研究1)
第5章 IT機能固有のITケイパビリティを促進する要因(研究2)
第6章 IT機能のIT活動を促進する要因(研究3)
第7章 考察
第8章 まとめ
著者等紹介
横田修一[ヨコタシュウイチ]
博士(技術経営)。1992年立命館大学大学院理工学研究科機械工学科修士課程修了。2025年立命館大学OIC総合研究機構客員研究員、大阪経済法科大学経営学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。