実証ビジネス・エコノミクス

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実証ビジネス・エコノミクス

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535540811
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

価格設定、新商品の導入、新規事業への参入など、ビジネスの現場でも活躍する実証手法=構造推定を、事例とともに実践的に解説!


【目次】

第I部 イントロダクション
 第1章 実証ビジネス・エコノミクスとは
 第2章 消費者の購買パターンを浮き彫りにする:個票データを用いた離散選択モデルの推定
第II部 需要の推定
 第3章 需要を制する者はプライシングを制す
 第4章 プライシングの真髄は代替性にあり
 第5章 合併の効果は需要次第
第III部 動学的なシングルエージェントの意思決定
 第6章 将来予想のインパクトを測る
 第7章 価格戦略をダイナミックに考える
第IV部 静学ゲームの推定
 第8章 参入すべきか否か、カギは戦略的思考にあり
 第9章 未知のライバルの行動を捉える
第V部 動学ゲームの推定
 第10章 相手の将来の行動を読んで競争優位につなげる
 第11章 市場のダイナミクスから利益構造を見通す

内容説明

経済理論とデータの力で、ビジネスはもっと強くなる。理論とデータを融合した「構造推定」を実践的に解説。ウェブ上で分析コードを提供。応用と実装も丁寧にサポート!

目次

第1部 イントロダクション(実証ビジネス・エコノミクスとは;消費者の購買パターンを浮き彫りにする 個票データを用いた離散選択モデルの推定)
第2部 需要の推定(需要を制する者はプライシングを制す;プライシングの真髄は代替性にあり;合併の効果は需要次第)
第3部 動学的なシングルエージェントの意思決定(将来予想のインパクトを測る;価格戦略をダイナミックに考える)
第4部 静学ゲームの推定(参入すべきか否か、カギは戦略的思考にあり;未知のライバルの行動を捉える)
第5部 動学ゲームの推定(相手の将来の行動を読んで競争優位につなげる;市場のダイナミクスから利益構造を見通す)

著者等紹介

上武康亮[ウエタケコウスケ]
イェール大学経営大学院マーケティング学科教授。2013年、ノースウェスタン大学にてPh.D.(経済学)取得。計量マーケティング、産業組織論を専門とし、日米の企業と共同で広告や顧客関係管理(customer relationship management:CRM)戦略などマーケティング施策の効果検証や施策の実装にも従事。競争法関連の経済分析にも取り組む

遠山祐太[トオヤマユウタ]
早稲田大学政治経済学部准教授。2018年、ノースウェスタン大学にてPh.D.(経済学)取得。産業組織論、環境経済学を専門とし、産業における政策・規制評価に取り組む。これまでに自動車産業の大型企業合併や、電力産業における排出権取引制度に関する実証研究に従事。2018年、ヨーロッパ産業組織論学会にて、Young Economists’ Essay Award and 13th Paul Geroski Prizeを受賞

若森直樹[ワカモリナオキ]
慶應義塾大学商学部教授。2011年、ペンシルベニア大学にてPh.D.(経済学)取得。競争政策の評価に加え、実証産業組織論の手法を金融・医療などの分野に応用。元職のカナダ中央銀行では、消費者の決済手段選択とキャッシュレス化に関する研究にも従事。2024年(第8回)公正取引協会宮澤健一記念賞受賞

渡辺安虎[ワタナベヤストラ]
東京大学大学院経済学研究科および公共政策大学院教授、東京大学エコノミックコンサルティング株式会社取締役。2005年、ペンシルベニア大学にてPh.D.(経済学)取得。需要予測や価格戦略から競争政策、選挙、医療分野まで幅広く、実証ミクロ経済学、計量マーケティングが専門。アマゾンジャパン経済学部門長も務め、ビジネスにおける経済学の実践に長く携わってきた。2023年(第18回)日本経済学会石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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