出版社内容情報
データ分析に必要な数学を、ごく初歩のレベルから丁寧に解説。豊富な例や図解で、つまずきがちな線形代数や多変数関数の最適化がしっかりと身につく。姉妹版である前著『経済数学入門』とあわせて読むことで、理解が一層深まる。
内容説明
ベクトルや行列も、一から学べば怖くない!データ分析に不可欠なベクトルや行列の知識を、豊富な例題と図解で、わかりやすく丁寧に解説。高校でこの分野を学ばなかった人の独習にも最適。
目次
第1章 鶴亀算と推測
第2章 ベトクル
第3章 平面ベクトル
第4章 3次元ベクトルとその応用
第5章 n次元ベクトルへの一般化
第6章 行列とその計算
第7章 線形写像と連立方程式
第8章 多変数関数の微分
第9章 ベクトル値関数の微分
第10章 条件付き最適化問題
第11章 2階微分
第12章 2次形式
第13章 最適性の2階の条件
第14章 最小2乗法
著者等紹介
丹野忠晋[タンノタダノブ]
1965年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。一橋大学経済学部助手、跡見学園女子大学マネジメント学部准教授などを経て、2016年より拓殖大学政経学部教授。専門は産業組織論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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