出版社内容情報
「物価」や「指数」という概念の誕生からその最新理論まで、物価指数理論すべてをカバーできる完全版。丁寧な解説で独学にも最適。
内容説明
「物価」概念の誕生から、最新理論まで。
目次
第1章 序論:指数とは何か―その定義と語彙について
第2章 物価計測の歴史
第3章 代表的な指数の特徴
第4章 公理的アプローチ
第5章 経済学的アプローチ
第6章 最良指数
第7章 ディビジア指数
第8章 連鎖指数
第9章 財集合が変化する場合の物価指数
第10章 確率的アプローチ
第11章 地域間物価指数の理論と実際
第12章 エンゲルカーブを用いた物価計測
第13章 指数・集計理論分析の今後の展望と期待
著者等紹介
阿部修人[アベナオヒト]
一橋大学経済研究所教授。1969年生まれ。一橋大学経済学部卒。イェール大学大学院博士課程修了、Ph.D.(経済学)。一橋大学経済研究所講師、助教授、准教授を経て、2011年より現職。専門はマクロ経済学、物価理論、指数理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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