出版社内容情報
あまり馴染みのない学問分野「ワイン経済学」をベースに、日本のワイン産業を分析。ワインの生産・流通・貿易・消費に関する経済学的な分析を通じ、包括的かつ学際的に、ワインにまつわる経済や経営について知ることができる。
目次
第1部 消費・市場関連のワインエコノミクス(消費と生産の関係;日本のワイン産業;ワインの地理的表示;資金調達とワイン投資)
第2部 貿易関連のワインエコノミクス(ワインの貿易;ワインの統計;ワインの税金)
著者等紹介
原田喜美枝[ハラダキミエ]
中央大学商学部教授。日本ソムリエ協会ワインエキスパート。滋賀県生まれ。大阪大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科で博士号(経済学)取得。日本証券経済研究所研究員、中央大学国際会計研究科助教授などを経て現職。財務省財政制度等審議会財政投融資分科会、金融庁金融審議会などの委員を歴任し、現在は財務省関税・外国為替等審議会委員。この他に、日本投資者保護基金、証券・金融商品あっせん相談センター、日本証券経済研究所の理事を兼務。共著バイリンガル書籍に『日本のワイン WINES of JAPAN』(イカロス出版、2017年、OIV賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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