出版社内容情報
「戦争の反対語は平和ではなく対話です」と述べる編者・暉峻淑子が主催する「対話的研究会」という民主主義の実践を世に問う1冊。
目次
はじめに
第1章 駅の数ほど、バス停の数ほど、対話の場を 暉峻淑子
第2章 座談会
「対話的研究会」の魅力と可能性はどこに?
第3章 私の考える「対話」
21人の参加者によるエッセイ
内容説明
2010年、東京都練馬区の公民館で産声を上げた「対話的研究会」。2023年末には143回を数えます。対話は、「民主主義社会を実現する」という未来につながっています。「対話的研究会」が、あなたの生活の場にも生まれることを願って。
目次
第1章 駅の数ほど、バス停の数ほど、対話の場を
第2章 座談会「対話的研究会」の魅力と可能性はどこに?
第3章 私の考える対話(対話の場を求めて―日本語教師の仕事を選んだきっかけとその後;知的障害のある人との対話で見えたこと;人間らしくあるために―ちょっとしたバカくらいがちょうどいい;子どもの教育問題と対話;大切なのは、性別よりも生活者としての働き方―対話的研究会で得た気づき;私の「対話的研究会のすすめ」;「発表者」になって;認知症予防は、対話の実践から!;対話的新聞記者;「わたしの川」から「みんなの川」へ ほか)
著者等紹介
暉峻淑子[テルオカイツコ]
「対話的研究会」発足時から世話人。埼玉大学名誉教授、経済学者、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。