憲法の動態的探究―「規範」の実証

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憲法の動態的探究―「規範」の実証

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  • サイズ A5判/ページ数 425p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535527317
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3032

出版社内容情報

憲法の動態的現実のなかで、「規範」としての憲法はどうあるべきか。憲法の議論状況を、事相を踏まえた視点から考察する。憲法9条論・軍事法制研究の第一人者である著者の、1995年以降の研究成果をまとめた書。

内容説明

「規範」と「現実」が相剋する21世紀の憲法状況を洞察、探究し続ける著者珠玉の論文集。

目次

序章
第1部 憲法的平和主義(憲法的平和主義(Verfassungspazifismus)を考える
憲法にとって、何が「危機」なのか―「軍事的合理性」考
日本の「防衛」政策決定過程の変容―防衛省設置法12条改正の効果
立憲平和主義と平和保障構想―深瀬平和憲法学のactuality)
第2部 日本の安全保障と大規模災害(日本国憲法九条と「敵基地攻撃能力」―憲法解釈論と立法事実論からの一考察;アフガニスタン戦争二〇年と日本;集団的自衛権の「無力」と危うさ―「ウクライナ戦争」から見えるもの;武器供与でなく、即時停戦求める声を!;緊急事態における権限分配と意思決定―東日本大震災から考える;災害救助は誰が行うのか―消防・自衛隊・警察・海保;講演 「人貴キカ、物貴キカ」―防空法制から診る戦前の国家と社会)
第3部 憲法「改正」論の諸相(「読売改憲試案」の目指すもの―その憲法哲学を検証する;理念なき改憲論より高次の現実主義を―「九条改憲論の研究」私はこう読んだ;安倍「九条加憲」に対案は必要ない―憲法改正の「作法」;憲法改正の三つの作法―「フェイク改憲論戯」から離脱を)
第4部 統治をめぐる諸相(国会・内閣;司法;治安)
第5部 教育と研究の自由(戦後教育と憲法・憲法学;憲法研究者の研究・教育の自由―天皇機関説事件八〇周年)

著者等紹介

水島朝穂[ミズシマアサホ]
1953年、東京都府中市に生まれる。1976年、早稲田大学法学部卒業。1983年、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1983年、札幌商科大学助教授。1984年、札幌学院大学法学部助教授。1989年、広島大学総合科学部助教授。1996年、早稲田大学法学部教授。1997年、博士、法学(早稲田大学)取得。2004年、早稲田大学法学学術院教授。2024年3月、定年退職予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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