出版社内容情報
個別的労使関係における分権的組合活動に注目して、労働者一人ひとりの組合活動の展開を豊富なアンケートによって考える。
内容説明
日本型労働組合主義(集団優先体制主義)の限界を示唆。突破力は、個別労使交渉・協議力(発言力)と職場での自主管理力。
目次
第1章 本調査研究の目的と問題意識および仮説
第2章 先行研究レビュー
第3章 本調査研究における分析枠組みおよび作業仮説
第4章 組合役員アンケート分析の結果
第5章 管理職アンケート分析
第6章 組合員アンケート分析の結果
第7章 管理職、組合役員、組合員とのメール・インタビュー調査の結果
第8章 本調査研究のまとめ―「我々は」の時代から「私は」の時代へ
著者等紹介
西尾力[ニシオツトム]
経済学博士(國學院大學)。中小企業診断士・社会保険労務士。j.union株式会社名誉会長。1951年、静岡県生まれ。2022年、古稀にて経済学博士の学位習得。学歴ロンダリングを成し遂げ、静岡の敵を東京で討つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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