出版社内容情報
近年の24の重要判例を子細に読み解き、それ らが過去の判例理論・学説といかに関わっているかを平易に解説する。
内容説明
近時の判例の趨勢がわかれば、今後の判例の動向もみえてくる!現行民訴法成立後の24の重要な最高裁判例を読み解き、そこに打ち出されている新たな方向性とその意味を明解に解説。
目次
第1章 民事審判権の限界
第2章 訴え
第3章 当事者と第三者の訴訟担当
第4章 訴えの利益(と当事者適格)
第5章 弁論主義(主張共通の原則および法的観点指摘義務)
第6章 証拠の収集
第7章 判決効(訴訟物と既判力)
第8章 多数当事者訴訟
第9章 上訴(控訴・上告)・再審
第10章 国際民事訴訟法
著者等紹介
小林秀之[コバヤシヒデユキ]
1952年生まれ。東京大学法学部卒業。第28期司法修習生。東京大学法学部助手、上智大学法学部教授、上智大学法科大学院教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て、SBI大学院大学教授、一橋大学名誉教授、弁護士
山本浩美[ヤマモトヒロミ]
1960年生まれ。上智大学法学研究科博士単位取得満期退学。上智大学法学部助手、南山大学法学部教授などを経て、国士舘大学法学部法律学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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