出版社内容情報
刑法、刑事政策等の入門授業で多く使用実績がある刑事法入門書。問題提起が多く、自分の頭で考える端緒とすることが狙われている。
内容説明
現代刑事法の諸問題を身近な素材から見つめ直してみよう。社会、国家、刑罰についてもっと深く考えるために、刑沈法をわたしとあなたのもとに取り戻すことからはじめよう。刑事法入門の最新第5版!
目次
1 現代社会の動態と刑事法(マスメディアと刑事法;コロナ禍とわたしたち;医療と刑事法;ヘイトスピーチ;経済取引に伴う犯罪と市民 ほか)
2 市民生活と刑事司法の交錯(わたしたちが刑罰を語る意味;再審―冤罪を防ぎ救済する努力とは;市民参加と「日本型刑事裁判」;刑務所の内と外―施設内処遇と社会内処遇;精神医療と医療観察法 ほか)
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- 和書
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