出版社内容情報
民事執行法・民事保全法の基本的な理解と実務的な問題解決能力を同時に修得できる、学習・試験・実務に対応可能な教科書の第3版。
内容説明
初学者から実務家まで手続きの流れを実践的に習得できる2019年民執法改正に対応した第3版。豊富なケースと図解とコラムで初学者にも理解しやすい実務でそのまま使える書式によってイメージをつかめる。
目次
民事執行・民事保全の概要
民事執行の基礎
民事執行の種類・態様
執行手続の主体
強制執行の要件
強制執行手続開始の要件
執行手続の停止・取消し・終了
執行手続上の不服申立て手段
執行対象財産
不動産の強制競売
担保権実行としての不動産競売
強制管理・担保権不動産収益執行
動産に対する民事執行
金銭債権に対する民事執行
動産の引渡請求権に対する強制執行
その他の財産権に対する民事執行
非金銭執行
民事保全
民事執行の国際比較と将来の展望
著者等紹介
平野哲郎[ヒラノテツロウ]
1969年埼玉県生まれ。1992年東京大学法学部卒業・司法修習生(46期)。1994年裁判官として、横浜・札幌・大阪地方裁判所に勤務(~2002年)。1997年米国ワシントン州立大学ロースクール客員研究員(~1998年)。2002年龍谷大学法学部・法科大学院准教授。2012年同教授、弁護士登録(大阪弁護士会)。2014年立命館大学法学部教授。2017年立命館大学法科大学院教授。2019年博士(法学・神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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