現代市民社会における法の役割―吉村良一先生古稀記念論集

個数:

現代市民社会における法の役割―吉村良一先生古稀記念論集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 503p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535523739
  • NDC分類 320.4
  • Cコード C3032

出版社内容情報

原発訴訟、アスベスト訴訟など現在進行中の訴訟のほか、民法の最新議論・基礎理論まで意欲的な論考を多数収録した充実の論文集。

目次

第1部 原発事故賠償と原子力安全における法の役割(原賠法上の責任集中原則の信義則による制限的解釈論;科学・技術水準への準拠義務と国の責任―原発事故賠償訴訟・名古屋地裁判決の検討を通じて;ふるさと喪失損害の意義―生活再建後になお遺る包括生活基盤の喪失・変容による機能障害;原発事故による「ふるさとの喪失」と集団訴訟―被害総体の可視化にむけて;「福島原発避難者訴訟」の損害評価と請求方法―被害の解明と救済を求める裁判の展開の中で;原発ADRの実相と課題;原発差止め訴訟(民事)と社会通念論―新規制基準・火山ガイドに触れながら
原子力損害賠償法の改正と危険責任立法―責任の範囲および責任主体の関係を中心として)
第2部 アスベスト問題における被害者救済法理の展開(泉南アスベスト国賠訴訟と建設アスベスト訴訟の到達点と課題;建設アスベスト訴訟と民法719条1項後段の責任―高裁4判決の検討;建設アスベスト訴訟における建材メーカーの警告表示義務)
第3部 市民法と不法行為法の今日的課題(安全配慮義務における「特別な社会的接触の関係」と不法行為法規範;不法行為法現代化に向けての覚書―環境損害を題材に;差止請求権による「取引」強制の可否―差止請求権制度と契約法との相互関係に関する考察をも兼ねて;用語「責めに帰す」の形成過程と諸外国の状況;靖国合祀訴訟に関する近時の裁判例の民法的諸問題―民法解釈方法論上の問題の一事例として;風営法規制を利用した出店阻止行為からの営業の保護と限界;寄託中の動産の所有権移転―債権法改正の影響の有無)

著者等紹介

和田真一[ワダシンイチ]
立命館大学大学院法務研究科教授

大坂恵里[オオサカエリ]
東洋大学法学部教授

石橋秀起[イシバシヒデキ]
立命館大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品