出版社内容情報
辻村みよ子先生(東北大学名誉教授・明治大学教授)の古稀を祝する論集。総論、ジェンダー、人権など、珠玉の力作41本が揃う。
目次
第1部 憲法総論(国の政治のあり方を最終的に決定する力―リチャード・タック『眠れる主権者』について;憲法を解釈する権力 ほか)
第2部 ジェンダー平等と家族・ポジティヴ・アクション(家族をめぐる観念と法手続に関する一考察;婚姻の自由の憲法理論的研究に関する覚書 ほか)
第3部 自由・個人の尊重(表現の自由に関する「アメリカ・モデル」の意味再考;パブリック・フォーラム論の限界? ほか)
第4部 政治・選挙権・司法(政治制度と代表性―近時のフランスでの制度改革論をめぐって;レファレンダムにおける「問い」について ほか)
第5部 比較憲法・グローバル憲法(EU離脱問題後のイギリス憲法学における政治的憲法論―その意義と課題、そしてその行方を注視する意味;ヴィシー政権下の法的効力とフランス国家の責任 ほか)
著者等紹介
山元一[ヤマモトハジメ]
慶應義塾大学教授・放送大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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