出版社内容情報
労働者派遣の法規制はどうあるべきか。日・中・仏の比較を通し、三者間の派遣労働契約という形に着目した新たな視座を提供する。
目次
序論 問題意識と検討の視角
第1編 日本(日本における労働者派遣とその制度の特徴;派遣労働契約の内容決定のあり方 ほか)
第2編 中国(中国における労働者派遣とその制度の特徴;派遣労働契約の内容決定のあり方 ほか)
第3編 フランス(フランスにおける労働者派遣とその制度の特徴;派遣労働契約の内容決定のあり方 ほか)
第4編 総括(問題状況の基盤における違い;三ヶ国における派遣労働契約の法規制上の位置づけ ほか)
著者等紹介
鄒庭雲[スウテイウン]
1981年中国江蘇省揚州市生まれ。2003年中国蘇州大学卒業。2013年九州大学大学院法学府修士・博士後期課程(公法・社会法専攻)修了、博士(法学)。2010年日本学術振興会特別研究員。2013年九州大学法学部助教。2014年日本学術振興会外国人特別研究員。早稲田大学比較法研究所助手(2015年10月~)。労働法専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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