医事法講義

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  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535521759
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法学の深い知見と、医師でもある著者自身の臨床経験に裏打ちされた、待望の本格的教科書。医事法の全領域を体系的に説く。

第1章 医事法総論
 第1節 医事法の基本的意義
 第2節 医事法の基本思想と法的構造

第2章 医療行政法
 第1節 医療従事者法
 第2節 医療機関法
 第3節 医療法上の医療制度・医業類似行為

第3章 一般医療行為法
 第1節 医療契約
 第2節 民事医療過誤法
 第3節 刑事医療過誤法

第4章 特殊医療行為法
 第1節 終末期医療
 第2節 脳死・臓器移植
 第3節 精神医療・感染症医療
 第4節 生殖補助医療
 第5節 クローン技術規制・再生医療規制

第5章 その他の諸問題
 第1節 ヒト組織・胚の法的地位
 第2節 医薬品・医療機器の規制
 第3節 医学研究の規制

米村滋人[ヨネムラ シゲト]
東京大学大学院法学政治学研究科准教授

内容説明

法学者であり、臨床医でもある著者による丁寧な解説。難題山積の医事法の世界を深く、広く見通す、最先端にして最高峰の体系書が堂々刊行。

目次

第1章 医事法総論(医事法の基本的意義;医事法の基本思想と法的構造)
第2章 医療行政法(医療従事者法;医療機関法;医療法上の医療制度・医業類似行為)
第3章 一般医療行為法(医療契約;民事医療過誤法;刑事医療過誤法)
第4章 特殊医療行為法(終末期医療;脳死・臓器移植;精神医療・感染症医療;生殖補助医療;クローン技術規制・再生医療規制)
第5章 その他の諸問題(ヒト組織・胚の法的地位;医薬品・医療機器の規制;医学研究の規制)

著者等紹介

米村滋人[ヨネムラシゲト]
2000年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院・公立昭和病院に勤務の後、2004年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。日本赤十字社医療センター循環器科勤務を経て、2005年より東北大学大学院法学研究科准教授。以後、法学の教育・研究を行う傍ら、循環器内科医として診療にも従事。2013年より東京大学大学院法学政治学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Schuhschnabel

2
著者の講義を受けたので復習として読んだ。法律を学んだ経験はほとんどないので言い回しには苦労したものの、書いてあることはわかりやすい。インフォームド・コンセントなど、生命倫理学に出自をもつ概念をそのまま受け入れた結果、日本の法体系と齟齬をきたしているところが多いのかなという印象を受けた。個人的には、薬事規制や医科学研究の規制に関心があるので、そのあたりの法的議論を追っていきたい。2019/02/14

こずえ

0
終末医療に関する記述がもう少しほしいやつ2017/12/11

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