受託者の善管注意義務・忠実義務の再構成

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  • サイズ A5判/ページ数 513p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535521520
  • NDC分類 324.82
  • Cコード C3032

出版社内容情報

信託制度における受託者の二大義務ともいえる善管注意義務と忠実義務を新旧の信託法および英米との比較法的な視点から緻密に検証。

序章
第一章 信託の実質と受託者の義務
1 信託法制小史
2 わが国における信託法の敬樹
3 受託者の義務と権限
4 受託者の義務と「信託の実質」
5 小括
第二章 善管注意義務について
1 善管注意義務についての検討課題
2 旧信託法における善管注意義務
3 信託法における善管注意義務
4 信託業法
第三章 イギリス及びアメリカにおける受託者の注意義務
1 イギリスにおける受託者の注意義務
2 アメリカにおける受託者の注意義務
第四章 忠実義務・利益相反行為の制限等について
1 忠実義務・利益相反行為の制限等についての課題
2 旧信託法における忠実義務・利益相反行為の制限
3 信託法における忠実義務・利益相反行為の制限等について
4 信託業法
第五章 イギリス及びアメリカにおける受託者の忠実義務
1 イギリスにおける受託者の忠実義務
2 アメリカにおける受託者の忠実義務
第六章 受託者の善管注意義務・忠実義務の性質と任意規定化の限界
1 はじめに
2 受託者の善管注意義務について
3 受託者の忠実義務・利益相反行為の制限等について
4 信託における受託者の義務

橋谷聡一[ハシタニ ソウイチ]
大阪経済大学経営学部准教授

目次

第1章 信託の実質と受託者の義務
第2章 善管注意義務について
第3章 イギリス及びアメリカにおける受託者の注意義務
第4章 忠実義務・利益相反行為の制限等について
第5章 イギリス及びアメリカにおける受託者の忠実義務
第6章 受託者の善管注意義務・忠実義務の性質と任意規定化の限界

著者等紹介

橋谷聡一[ハシタニソウイチ]
1976(昭和51)年生まれ。学歴:2002年早稲田大学法学部卒業。2004年明海大学大学院不動産学研究科博士前期課程修了。2014年筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻、企業法コース博士後期課程退学。学位:筑波大学博士(法学)。明海大学修士(不動産学)。早稲田大学学士(法学)。職歴:不動産会社勤務を経て、2005年社団法人不動産証券化協会入職。2011年明海大学非常勤講師、2012年大阪経済大学経営学部講師、2014年より同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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