産業秩序の法社会学―いかにして産業は「ホンモノ」となるか

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産業秩序の法社会学―いかにして産業は「ホンモノ」となるか

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535521452
  • NDC分類 321.3
  • Cコード C3032

出版社内容情報

新しいモノやサービスが社会に認知され、正当な商品として受容されていくメカニズムを、養殖真珠産業を素材に考察する。

第1部 ものづくりと産業政策
1 転換期の日本のものづくり
2 市場化と自生的秩序
3 私的秩序の固有性
4 産業秩序の形成と法
第2部 「ホンモノ化」のダイナミズム――養殖真珠産業におけるレントシーキン グの法社会学
1 日本型養殖真珠産業の成立
2 戦後復興と独占供給体制
3 独占供給体制の崩壊と業界秩序の再編

【著者紹介】
京都造形芸術大学非常勤講師

目次

第1章 「ものづくり」と産業政策(転換期を迎える日本の「ものづくり」;法的秩序と私的秩序)
第2章 養殖真珠産業の形成と法(真珠養殖以前の真珠とその流通;日本型養殖真珠産業の成立と法;独占供給体の崩壊と業界秩序の再編)
第3章 真珠業界の秩序形成と法(真珠産業の構造;真珠産業の発展と法;真珠産業の発展と法の役割)

著者等紹介

岡村暢一郎[オカムラヨウイチロウ]
1979年大阪府に生まれる。2004年京都大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科修士課程入学。2006年京都大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士後期課程進学。2012年京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都造形芸術大学客員教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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