現代国家と市民社会の構造転換と法―学際的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535521391
  • NDC分類 323
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「構造改革型」統治システムと「市民社会」システムの分析と転換の方向を多角的に探究した学際的研究書。

序文/角松生史

第1部 ガバナンスと参加
第1章 都市空間の法的ガバナンスと司法の役割/角松生史
第2章 教育法における責任とガバナンスの構造/世取山洋介
第3章 契約管理──プロセスとしての契約とガバナンス/山本顕治
第4章 熟議民主主義が前提とする市民像に関する心理学的考察/都築幸恵

第2部 リスクと責任
第5章 原因者の意義/桑原勇進
第6章 子ども法と警察──児童虐待・少年非行・いじめ/横田光平
第7章 責任から共感(すなわち受苦の共有)へ──歴史学からの試論/小田中直樹
第8章 憲法上の「内心の自発性」論と「自己決定権」論/佐々木弘通

第3部 関係と連帯
第9章 連帯と切断の間で──つながりすぎ社会をどう相対化するか/小玉重夫
第10章 2008年以後の日本政治の変動──戦略的力関係・社会保障アプローチ/進藤 兵
第11章 職場における紐帯と法──安全配慮義務法理と新しい合意法理を素材にして/藤川久昭
第12章 「社会的連帯」のイギリス的特質──福祉国家の歴史的源流をめぐって/長谷川貴彦

【著者紹介】
神戸大学大学院法学研究科教授

目次

第1部 ガバナンスと参加(都市空間の法的ガバナンスと司法の役割;教育法における責任とガバナンスの構造;契約管理―プロセスとしての契約とガバナンス;熟議民主主義が前提とする市民像に関する心理学的考察―熟議リテラシーとしての批判的思考を育むための大学教育)
第2部 リスクと責任(原因者の意義;子ども法と警察―児童虐待・少年非行・いじめ;責任から共感(すなわち受苦の共有)へ―歴史学からの試論
憲法上の「内心の自発性」論と「自己決定権」論)
第3部 関係と連帯(連帯と切断の間で―つながりすぎ社会をどう相対化するか;2008年以後の日本政治の変動―戦略的力関係・社会保障アプローチ;職場における紐帯と法―安全配慮義務法理と新しい合意法理を素材にして;「社会的連帯」のイギリス的特質―福祉国家の歴史的源流を求めて)

著者等紹介

角松生史[カドマツナルフミ]
1963年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、法学修士(東京大学)。東京大学社会科学研究所助手、九州大学法学部助教授・同大学院法学研究院助教授を経て、神戸大学大学院法学研究科教授。専門は行政法、都市法

山本顯治[ヤマモトケンジ]
1959年生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学、法学修士(京都大学)。九州大学法学部助教授・同大学院法学研究院教授を経て、神戸大学大学院法学研究科教授。専門は民法

小田中直樹[オダナカナオキ]
1963年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学、博士(経済学、東京大学)。東京大学社会科学研究所助手などを経て、東北大学大学院経済学研究科教授。専門はフランス社会経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。