出版社内容情報
2013年刊の大好評テキストを、2014年の行審法・行手法改正や判例を盛り込んだうえ、さらに使いやすくして早くも改訂
1 行政法の基礎
2 行政過程論
3 行政救済論
【著者紹介】
東北大学法科大学院教授
内容説明
初学者がつまずきやすい基本知識から、個別法と事案への当てはめまで、法の全体像とともに確実に理解できる。設例・解説とも判例を重視。豊富な図表やコラムからも、深く、楽しく行政法を学べる。解釈方法入門。2014年行審法・行手法の改正に対応、より便利に・丁寧にバージョンアップ。
目次
行政法学習の目標
1 行政法の基礎(行政の存在理由・行政法の特色―民事法・刑事法との比較;行政と法律との関係―法律による行政の原理;法の一般原則 ほか)
2 行政過程論(行政過程論の骨格―行為形式と行政手続・行政訴訟;行政処分手続 ほか)
3 行政救済論(行政上の不服申立て;行政訴訟の類型および相互関係;取消訴訟の対象 ほか)
事案解決の着眼点
著者等紹介
中原茂樹[ナカハラシゲキ]
1968年大阪府生まれ。1992年東京大学法学部卒業。1997年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、大阪市立大学法学部助教授(准教授)を経て、東北大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kircheis
18
★★★★★ 自分が読んだのは2版だが、今は第3版が出ている。 今から行政法を勉強するならこれ一択でしょう。そう思えるくらい質が高い。 事例をベースにした説明は分かりやすく、図解やまとめの表なども入ってお勉強の便宜も図ってくれている。 オススメの一冊。2019/01/22
あーりー
3
めちゃよかった。事例重視の基本書2016/09/19
北山央晃
3
最近は法学のテキストも最新のものを読まないと時代に追い付かないですね。この本で漸く現代の行政法の基本部分にキャッチアップしたという気持ちです。2015/09/26
すべから
2
お勉強用。事例が豊富で読みやすかった。これで基本なの?ってくらいには詳細で複雑な部分まで踏み込んでる。2017/03/15
こうきち
2
Kindle unlimitedで読了。難しかった2016/10/02