スタートライン民法総論 (第3版)

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スタートライン民法総論 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535520813
  • NDC分類 324.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

初学者には難しい民法総則を、物権法・債権法・家族法と併せて学ぶことで理解力を補い、民法全体の入門も兼ねる。独学にも最適。

≪ガイダンスと概観≫
第1課 ガイダンス
 1 読者へのメッセージ
 2 学習の準備
 3 民法の対象範囲
 4 民法典の概観
 5 法体系の中の民法の位置づけ
 6 民法の特徴――意思自治(私的自治)の原則
 7 小括・民法の学習の考え方

第2課 民法総則予告編
 1 民法総則予告編
 2 本書の使い方のガイダンス

第3課 債権法の概観
 1 債権法の概観
 2 契約法の重点学習
 3 不法行為法の重点学習
 4 債権総論の概観

第4課 物権法と親族・相続法の概観
 1 物権法の概観
 2 家族法の意義と位置づけ
 3 親族法の概観
 4 相続法の概観

≪民法総則≫
第5課 意思表示と法律行為・人の法律上の能力
 1 意思表示と法律行為
 2 人の法律上の能力

第6課 意思表示総論・各論
 1 意思表示総論
 2 意思表示各論(問題のある意思表示)
 3 意思表示の効力

第7課 代理(1)
 1 代理の意義と構造

第8課 代理(2)
 2 無権代理と表見代理

第9課 無効・取消し

第10課 条件・期限、住所・失踪
 1 条件・期限
 2 住所・失踪

第11課 時効(1)・期間の計算

第12課 時効(2)
 1 取得時効
 2 消滅時効

第13課 法人

第14課 補講
 1 民法典の歴史
 2 法律用語フラッシュ
 3 学習上のポイント
 4 試験の受け方
 5 民法学の旅路


池田真朗[イケダ マサオ]
著・文・その他

内容説明

改正民法のなんで?がわかる2020年新民法に完全対応!法学部生も法科大学院未修者も“最初に読む本”はこれだ!

目次

ガイダンス
民法総則予告編
債権法の概観
物権法と親族・相続法の概観
意思表示と法律行為・人の法律上の能力
意思表示総論・各論
代理
無効・取消し
条件・期限、住所・失踪
時効(1)・期間の計算
時効(2)
法人
補講

著者等紹介

池田真朗[イケダマサオ]
1949年東京生まれ。1973年慶應義塾大学経済学部卒業。1978年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。武蔵野大学副学長・法学部教授、慶應義塾大学名誉教授、博士(法学)。1991年から1993年まで不動産鑑定士試験第二次試験委員。1992年から1993年までフランス国立東洋言語文明研究所招聘教授。1996年から2006年まで司法試験第二次試験考査委員・新司法試験考査委員(民法主査)。国連国際商取引法委員会作業部会日本代表、日本学術会議法学委員長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

15
著者の池田先生の新書が読みやすかったのでテキストを購入した次第です。大学の講義を意識して書かれており、勉強しやすかった。法律の意図やどんな社会をイメージして法律が制定されているか意識しながら考える内容になっているので法律への興味がより強くなりました。また、特徴として試験対策というか質問に対して答える、関係ないことは書かないということを何度か書いており、いくら詳しくても的はずれな回答は0点というのは他の学問でも通じることだと思い、違った点でも勉強になりました。2021/01/22

tieckP(ティークP)

6
債権法についての入門書がより有名な著者の総則についての本。コラム的な要素が多く、人生訓的な内容の部分が多い。それは著者の個性をわざと出していくことで、個人として興味を持たせて「この先生の言うことについてこう」と思わせ、学習意欲を高めようとしているのだと思う。類書はいろいろあるので、こういう本としての個性化はあり。債権法に比べれば、民法改正に関する不満は一箇所にまとまっていて読み疲れしない。ただ、やっぱりご専門の債権法のときのほうが、著者の売りである熱さが法律自体への愛情とリンクして伝わった気はする。2019/12/31

G.KIM

2
入門本だから平易にわかりやすく書いてあるけれど、決して手抜きされていない感があって、適度な難易度だったと思う。舐めてかかるよりは、筆者のメッセージを舐めまわすように読み込むのがよいかと。2019/01/17

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