行政法システムの構造転換―イギリスにおける「行政的正義」

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535520783
  • NDC分類 323.993
  • Cコード C3032

出版社内容情報

イギリスの「行政的正義及び審判所審議会」の議論、制度、審判所の手続等を考察し、日本の行政システムの構造転換を比較研究する。

第1章 「行政的正義」実現に向けた構造転換/榊原秀訓
第2章 行政法への「規制的」アプローチ――行政争訟制度を分析するもう1つの視
点/深澤龍一郎
第3章 テロ対策立法と公正な裁判を受ける権利――特別弁護人付き証拠非開示手続
制度の適法性/上田健介
第4章 2007年審判所、裁判所及び執行法における審判所改革/伊藤治彦
第5章 議会オンブズマンと裁判所の司法審査/田中孝和
第6章 地方行政オンブズマン制度の仕組みと現状――「行政的正義」システムとし
ての地方行政オンブズマンの意義と課題/長内祐樹
第7章 行政立法・政策決定手続における行政的正義――協議手続の法理/大田直史
第8章 環境情報法制から見る「行政的正義」/友岡史仁
第9章 環境公益訴訟の原告適格とオーフス条約/林 晃大
第10章 環境行政訴訟における司法アクセスの論理――オーフス条約に基づく議論を
中心に/洞澤秀雄
第11章 生物多様性保護手法としてのSSSI通告手続の検討/庄村勇人
第12章 都市法分野における「関連考慮事項」を通じた実質的裁量統制/山本寛英
第13章 都市法における市民参加手続と「行政的正義」/和泉田保一

【著者紹介】
南山大学大学院法務研究科教授

内容説明

イギリスの「行政的正義(Administrative Justice)」として扱われる行政救済法、原処分の決定過程に関わる法制度としての行政法システムの改革や理論がどのように展開し構造転換しているのかを考察。さらにこれらの理解を通じて、日本の行政法システムの構造や改革課題を明らかにする。

目次

「行政的正義」実現に向けた構造転換
行政法への「規制的」アプローチ―行政争訟制度を分析するもう1つの視点
テロ対策立法と公正な裁判を受ける権利―特別弁護人付き証拠非開示手続制度の適法性
2007年審判所、裁判所及び執行法における審判所改革
議会オンブズマンと裁判所の司法審査
地方行政オンブズマン制度の仕組みと現状―「行政的正義」システムとしての地方行政オンブズマンの意義と課題
行政立法・政策決定手続における行政的正義―協議手続の法理
環境情報法制から見る「行政的正義」
環境公益訴訟の原告適格とオーフス条約
環境行政訴訟における司法アクセスの論理―オーフス条約に基づく議論を中心に
生物多様性保護手法としてのSSSI通告手続の検討
都市法分野における「関連考慮事項」を通じた実質的裁量統制
都市法における市民参加手続と「行政的正義」

著者等紹介

榊原秀訓[サカキバラヒデノリ]
1982年名古屋大学法学部卒業。1987年名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。その後、名古屋大学法学部助手、鹿児島大学法文学部助教授、名古屋経済大学法学部助教授、同教授を経て2004年南山大学法学部教授。2006年同大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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