出版社内容情報
好評の『基本刑法?T?総論』の姉妹本。条文の「基本構造」をしっかり押さえた上で各罪の「重要問題」を解説。これでわかる!
●本書の内容
序論 刑法各論の意義と体系
1 個人的法益に対する罪
2 社会的法益に対する罪
3 国家的法益に対する罪
【著者紹介】
成蹊大学法科大学院教授
内容説明
「基本構造」「重要問題」の2段階で理解!判例実務の考え方をしっかり理解できることを目標にした画期的なテキスト。豊富な事例を使い、基礎知識から受験に必要な内容まで、徹底してわかりやすく解説。
目次
序論 刑法各論の意義と体系
1 個人的法益に対する罪(生命に対する罪;身体に対する罪;意思決定および場所的移動の自由に対する罪 ほか)
2 社会的法益に対する罪(放火・失火の罪;文書偽造の罪;その他の社会的法益に対する罪)
3 国家的法益に対する罪(賄賂罪;公務の執行を妨害する罪;犯人蔵匿罪・証拠隠滅罪 ほか)
著者等紹介
大塚裕史[オオツカヒロシ]
1950年生まれ。成蹊大学大学院法務研究科教授
十河太朗[ソゴウタロウ]
1965年生まれ。同志社大学大学院司法研究科教授
塩谷毅[シオタニタケシ]
1969年生まれ。岡山大学法学部教授
豊田兼彦[トヨタカネヒコ]
1972年生まれ。関西学院大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ra
1
各罪について基本構造と重要問題に分けている点、ほぼ重要でない犯罪については小文字にしてくれている点がよい。2017/10/22
TAKA
0
論点が非常にわかりやすくまとめられている参考書。論点理解の導入には最適。網羅的な理解や体系的理解のため教科書との併用が効果的。2016/08/09
ぴかり
0
総論が良かったので、各論も購入。簡潔で分かりやすく、これ一冊で抜かりなく網羅されています。おすすめ!2015/08/12
gyakuare
0
良書。だが、総論ほど入ってこなかった。勉強不足か。2015/03/14
だんご
0
そろそろ本腰入れないとな。2019/07/25