出版社内容情報
明治以降の日本における行刑の変遷を跡付けるとともに、日本行刑を理解する基盤として必要な限りで、諸外国の行刑をも概説する。
第1部 我が国における行刑の近代化
第1章 刑罰体系と自由刑の変遷
第2章 行刑制度の変遷
第3章 刑事施設の変貌
第4章 刑事施設人口の推移
第5章 自由刑の執行(1)施設拘置
第6章 自由刑の執行(2)作業賦課
第7章 受刑者の改善更生(1)理念
第8章 受刑者の改善更生(2)分離と分類
第9章 受刑者の改善更生(3)施設内レジーム
第2部 諸国における近代行刑の軌跡
第10章 諸国における自由刑の発達
第11章 米国における拘禁制度の実験
第12章 英国における段階処遇制の発達
第13章 日本における19世紀行刑の摂取
目次
第1部 我が国における行刑の近代化(刑罰体系と自由刑の変遷;行刑制度の変遷;刑事施設の変貌;刑事施設人口の推移;自由刑の執行1 施設拘置;自由刑の執行2 作業賦課;受刑者の改善更正1 理念;受刑者の改善更正2 分離と分類;受刑者の改善更正3 施設内レジーム)
第2部 諸国における近代行刑の軌跡(諸国における自由刑の発達;米国における拘禁制度の実験;英国における段階処遇制の発達;日本における19世紀行刑の摂取)
著者等紹介
小澤政治[オザワマサハル]
昭和31年静岡県沼津市に生まれる。昭和55年中央大学法学部卒業、同59年明治大学大学院法学研究科修士課程修了、同年に法務省に入省。以後、東京拘置所、法務省矯正局、矯正研修所、法務総合研究所、神戸刑務所などを経て、平成21年に紫明女子学院長、同23年に市原刑務所長などを歴任し、平成26年4月から滋賀刑務所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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