目次
第1章 ノーモア・ミナマタ裁判前史
第2章 法廷での攻防
第3章 法廷外での攻防
第4章 和解の内容と成果
第5章 すべての被害者救済のために
第6章 ノーモア・ミナマタ弁護団に参加して
インタビュー すべての水俣病被害者の救済を目指して―大石利生氏に聞く
特別寄稿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴろし
1
この本も奥さんとは関係なく買った本。 これは、人間の尊厳とは何か、 それを取り戻すには国家権力とどのような闘いを展開しなければならなかったか、その普遍的な意味と残された課題は何か、といったことについて、弁護団の1人1人が思いと行動を綴るとともに、論証のための重要な原資料を収録した貴重な報告集だ。 ドキュメンタリーな通史と違って、そこには熱い呼吸と決意のある肉声に触れる感触がある。 読者は壮大な闘いの現場体験をしたような気持ちになるだろう。 推薦!柳田邦男(ノンフィクション作家、評論家) 弁護士向け。。。2016/01/09




