内容説明
医師・弁護士・NPOなど、自殺対策・自死遺族支援の一線で活躍する執筆陣が具体例に基づいて、わかりやすく、対策のポイントや連携のあり方を解説。あるべき自殺対策とは何か、その新たな視点を提起する現代人必読の書。
目次
第1章 わが国の自殺の実相と予防のための基礎知識―精神科医の立場から
第2章 自殺問題と法律家の接点
第3章 連携からみる自殺対策
第4章 座談会 連携の現場から
第5章 新しいつながりが、新しい解決力を生む。
第6章 事例集
著者等紹介
生越照幸[オゴシテルユキ]
弁護士。1970年生まれ。東北大学工学部卒業、同大学院国際文化研究科修了、「自殺実態白書2008」製作コアメンバー、厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」メンバー、一般社団法人自殺対策全国民間ネットワーク監事、自死遺族支援弁護団事務局長。2012年よりライフパートナー法律事務所を設立。大阪弁護士会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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