内容説明
労働者派遣法の最新の改正法も踏まえて、理論的な問題を明らかにする。松下PDP事件は、実務に大きな影響を及ぼした。また、労働者派遣に関する裁判が急増している。本書は、多数の裁判例を分析しており、理論と実務のポイントが理解できる。
目次
第1章 労働者派遣法の制定と改正
第2章 労働者派遣法の理論課題
第3章 労働者派遣裁判例の分析
第4章 諸外国の労働者派遣法
第5章 労働者派遣の法規制に関する統括的検討
資料
著者等紹介
和田肇[ワダハジメ]
1954年生まれ。1980年東京大学大学院修士課程修了、名古屋大学法学部助教授、同教授を経て、名古屋大学大学院法学研究科教授
脇田滋[ワキタシゲル]
1948年生まれ。1976年京都大学大学院博士課程満期退学、京都府立大学講師、龍谷大学助教授を経て、龍谷大学法学部教授
矢野昌浩[ヤノマサヒロ]
1962年生まれ。1993年名古屋大学大学院博士課程退学、琉球大学法文学部助教授、同教授を経て、龍谷大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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