内容説明
幼稚園、初級学校、中級学校、高級学校、大学校―同じ日本社会に共に生きる相手として、在日コリアンの子どもたちへの教育を受ける権利の保障を実現することは、共生社会の証となる。
目次
第1章 共生社会の実現と朝鮮学校―なぜ試金石となるのか?
第2章 在日朝鮮人の教育を受ける権利保障の法理―意見の異なる人たちも納得する根拠はあるのか?
第3章 朝鮮学校をめぐる教育段階別の権利課題―権利保障のためには何を解決すべきなのか?
第4章 朝鮮学校をめぐる教育の権利保障の歴史―どのような知られざる事実と物語があるのか?
第5章 朝鮮学校をめぐる教育の権利保障への展望―どのようなビジョンを描くことができるのか?付録 朝鮮学校をめぐる教育の権利関連年表
著者等紹介
朴三石[パクサムソク]
1954年岐阜県で生まれる。1977年朝鮮大学校政治経済学部卒業、1979年同学研究院(大学院)修了。現在、同学政治経済学部教授。法学博士。専攻・法社会学、在日外国人問題。日本国際教育学会常任理事(1990年~)、同学会紀要編集委員会委員長(1998年~2000年)、山梨大学(1992年)、鹿児島大学(1999年~2010年)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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