内容説明
「裁判員裁判」判決の蓄積、2010年4月の「死刑を含む重大犯罪についての公訴時効廃止」など、刑事司法の変革の動きはとどまることを知らない。こうした変化を織り込み、理論、実務の両面から内容をアップデート。
目次
序章(刑事訴訟法とは何か;刑事訴訟法を学ぶために)
第1章 総説(刑事裁判の歴史;手続の関与者 ほか)
第2章 捜査(捜査総説;任意捜査 ほか)
第3章 公訴・公判(公訴の提起;公訴の形式と公判準備 ほか)
第4章 証拠(証拠法の基本原則;証拠と証拠調べ ほか)
第5章 裁判と救済手続(公判の裁判;上訴 ほか)
著者等紹介
白取祐司[シラトリユウジ]
1952年札幌市に生まれる。1977年北海道大学法学部卒業、司法試験合格。1979年北海道大学大学院修士課程修了。1981年司法修習修了。1984年北海道大学大学院博士課程修了(法学博士)。現在、北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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