マルクス主義法理論の方法的基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 407p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535517486
  • NDC分類 321.04
  • Cコード C3032

内容説明

マルクス主義法学の源泉と展開の書。社会における法の存在根拠は何か。いま再び、現代社会と法の連関を問い直すために。

目次

第1部 「社会構成体と法的上部構造」論(社会構成体と法的上部構造;「社会構成体と法的上部構造」論追想―アジア的生産様式論に触れて;「社会構成体と法的上部構造」論追考―第一章第三節の補追(英・仏・独の「ブルジョア革命」、「市民(ブルジョア)社会」形成をめぐって))
第2部 法的上部構造分析のカテゴリー・システム(「社会と法」という課題にアプローチするためのカテゴリ・システムの若干の問題について;法における内容・形態カテゴリーに関する一考察;法体系の内的構成)
第3部 マルクス主義法理論史(マルクス・エンゲルスの国家・法理論―その形成と発展;ロシア革命とマルクス=レーニン主義国家・法理論;マルクス主義法理論研究の観点からの古典研究)

著者等紹介

藤田勇[フジタイサム]
1925年朝鮮羅南に生まれる。1952年東京大学法学部卒業。東京大学社会科学研究所教授、神奈川大学法学部教授を歴任。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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