目次
第1章 薬物問題へのアプローチとしての処罰段階の早期化とリスク
第2章 麻薬刑法の展開―抑止政策と容認政策の交錯とその法理論的解釈
第3章 少量の禁止薬物の自己使用に対する可罰性
第4章 麻薬刑法と刑法における法益論
第5章 刑罰論から見た禁止薬物の自己使用処罰の正当化根拠
著者等紹介
金尚均[キムサンギュン]
1967年大阪市生まれ。1990年立命館大学法学部卒業。1995年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程中退。1996年山口大学経済学部講師。1998年西南学院大学法学部助教授。2001年龍谷大学法学部助教授。現在、龍谷大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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